内海ホールディングスの根幹である三つの「義」私が羽田タートルサービスを端緒に、
内海グループを創業してからも変わらずに大切にしている三つの「義」があります。

まず一つ目は、お世話になった方へ報いる義務としての「義」。
創業のきっかけを与えてくださった大手航空会社の役員の方をはじめ、ここまで当グループが発展したのは、ひとえにお世話になっているお客様や関係各社の皆様の存在があったからです。それを片時も忘れてはならない。その想いを、報恩感謝としての義務と捉え完璧に果たすことを心がけてきました。
そして二つ目は義理人情の「義」です。
航空物流をはじめ、当グループの各事業はすべて、人との関わり合いの中で成り立っています。 まず、お客様は数多の物流会社の中で、当グループを選んで信用をいただいたわけですから、その想いと行動に報いていく義務があると思っています。 そして当グループの従業員一人一人の仕事に対する労務管理などの義務が、私にはあります。 だからこそ、義理人情の「義」は必要不可欠なものなのです。
そして三つ目、それは義侠心の「義」です。
航空業界は世界中どこでも、そして365日24時間いつでも、トラブルが起きかねないビジネスです。万が一、人命や財産に関わる事態が発生した場合、会社や国、業界の垣根を越えてでもできることを精一杯させていただく。それが航空物流技術の進化にもつながり、業界の発展にも寄与できると確信しています。長年多くの実績を積み重ねてきた内海グループ各企業を取りまとめる中核的存在として、2023年3月にスタートした内海ホールディングスは、この三つの「義」を徹底して果たし行く集団でありたいし、そうあらねばならない。 代表としてその決意と意思を、ここに記します。